5月グリーフケアカフェご予約はじまりました。

みなさまこんにちは。
さくらの季節になってきましたね🌸

わが家では3月9日に、
約12年間家族として過ごしてきた猫のにゃんちゃんが心筋梗塞を発症し、
突然のお別れとなりました。

たくさんのさみしさや後悔もありますが
癒しと笑顔と幸せをもらえた12年間でした。
かけがえのない時間を振り返ると、溢れてくるものは
たくさんの「ありがとう」という気持ち。

きっと今は虹の橋で、
元気に自由に駆けまわっているだろうなと思います🌈

「いつか必ず迎えにいくからね。
だから、もう少しだけ待っててね」と想い届けながら、
送り出したこの頃です。

今、ペットロスという言葉もありますが、
家族同然に過ごしてきた動物たちとの別れも
喪失体験であり、グリーフのひとつです。

しかしながら、その哀しみというのは、
なかなか周りには理解しづらいものとも言われています。

仕事で疲れて帰ってきたとき、玄関先まで迎えに来て
嬉しそうに駆け寄ってくる姿

どんなときも無条件に
ありのままに受け入れてくれる深い愛情

言葉をかえさずとも
真っ直ぐに自分だけをみつめて
愛してくれる眼差し

そうした姿に、どれだけのひとが心癒され、
安らぎを感じているでしょうか。

この子に変わるものはなく、
唯一無二の存在であることに変わりはありません。
ですが、不思議と新たな出会いもあり、
12年前のあの日、
自宅前の玄関先で横たわっていた小さないのちを
わが家に迎え入れたときと同じ気持ちで、
親を亡くした猫たちを今度は2匹、新しい家族として
迎えることになりました🐈🐈

そうしたあと押しもあり、
なかなか手のつけられなかった部屋の片付け
荷物の整理をようやくはじめているのですが…

とても不思議なことに、そうした時間、
亡くなったにゃんちゃんに触れて
抱きしめているときと同じ気持ちや感覚になります。

哀しみでもなく、失うのでもなく
目に見えなくとも、ともに生きているよ、
という気持ちを生み出してくれているのを感じます。
もしかするとこうした時間も、私たち自身のグリーフケアになっているのかもしれません。

大切なもの、大切な場所、思い入れのあるものをきれいにすることは、実は失うことよりもはるかに愛おしさを感じられる時間にもなるという気づきを得られました。

とても勇気のいることであり、誰もに適したケアではありませんが、何かしらあと押ししてくれるタイミングがあるのかもしれません。

そうしたとき、大切なものに触れて、
感じられたものがありましたら、
またお話聞かせていただけましたら幸いです🍀

さて、4月のグリーフケアカフェは、
満席のためご予約受付を終了いたしました。
キャンセル待ちをご希望される方は、
ホームページの「お問い合わせ」より
ご連絡をお願いいたします。

5月グリーフケアカフェのご案内が始まりました🫖✨

グリーフケアカフェでは、
死別や離別で大切な人や動物を失ったり
震災や病気、ケガなどで、かけがえのない日々を失うなど、
さまざまな喪失体験をされた方々が集い
安心してご参加いただける居場所をご提供し
「哀しみ」と「痛み」を和らげる
「お話し会」や「体験ワーク」を行います。

看護歴20年、1000人以上の患者様をお看取りしてきた
緩和ケア病棟の看護師、グリーフ専門士を囲んで、
大切な時間を過ごしませんか🍀

開催日時: 2024年5月2日(木)
     13:30〜16:00頃
※ご参加の人数により終了時刻が30分ほどオーバーすることがございます。
予めご了承くださいますようお願い致します。

会場: 玉川学園コミュニティセンター2階 多目的室4
住所: 東京都町田市玉川学園2-19-12
   (玉川学園前駅から直通、徒歩1分)

参 加 費:    お一人1,000円(当日)

お申し込みフォームはこちら
https://forms.gle/JEn4QdfnGSbYwrgW6

癒しと安らぎのグリーフケアカフェへ
ホッとひと息しにいらしてくださいね🫖✨

記事一覧を見る